優しい味の日本食レストラン・Ruka(出来立てホヤホヤ)
同じジャンルの話を2日続けて書くのは止めようと思っていたのですが、感想がホットなうちに。
(おそらく日本語ブログで本店舗がテーマとなるのは世界初! のハズ)
今週16日にJuhuにRukaという日本食レストランが出来たと聞いたので早速行ってみました。
内装はインド的なシックな感じ。
蟹の味噌汁。ちょっぴりスパイシー。
日本人のように食事の最後にふぅ~と飲むというよりは、
メインの前のスープ、というような味付け。
ローストロブスター。インド人、高級食としてロブスター好きなので
こちらのお店にもあった(wasabiでもロブスターはよく注文されているような気がする)。
ロブスターが日本食かと言われると違う気がするのですが、
ロブスター天婦羅も提供されているようなので、是非、ロブスターの味噌煮定食もやって欲しい。
パンたたきホタテ。大きめのホタテに柚子胡椒とビネガーで味付け。
程よい炙り具合が上品。
ミクソロジーのカクテルも提供される
今回、誕生パーティーということでちらし寿司とケーキを準備して頂いた。
オープンして間もないにも関わらず、無理な注文にお応え頂き感謝。
全体的な感想として、見栄えはインド的なフュージョン日本食であるものの
味付けは非常に優しいという印象。
kofukuはメニュー構成は思いっきり日本の居酒屋だが、味付けはインド人的なパンチのある味わいがある
(そもそも経営者が韓国人だ)。
日本人にとって適切な味で調理される食事ということで、非常に貴重なお店となる気がする。
ちらし寿司が懐かしい味でホッとしたので、
日本人のために隠しメニューを作っては? と思いました。
日本人シェフの方が常駐されるようなのでお話させて頂いた。
物腰柔らかで一見分からなかったのだか、30か国以上で働かれてきたツワモノの方だった。
アジア諸国で食べる日本食って、
上海香港バンコクシンガポールどこで食べても、
「俺は成功してやるぞ!」というような熱意が味にも現れるのか、
なんだか強めの味が多いと思う。
故にホッとする味に出会えるのは非常に貴重。
ムンバイという地でインド人顧客を考えると
(日本人が600人の地だからインド人をターゲットにしないと商売が成立しない)、
どうしても味が強めになってしまう気がするのだけれど、
願わくば日本人が好む味が続いていきますように。
◆Ruka
- 住所: Ramee Guestline Hotel, 462, Ground Floor, AB Nair Road, Near Hotel Sun and Sand, Juhu, Central, Mumbai
- 電話:2267159225