僕はインドへ帰ってきた

元バックパッカーのインド・ムンバイ&チェンナイ駐在ブログ

ムンバイの”浅草寺”・Siddhivinayak Templeに一度は行ってみよう

様々な宗教が集うムンバイに居るのだから
その中でも最大勢力を誇るヒンドゥー教の寺院にお詣りしなければ、この地で生活していないようなものだと思う。
今後、寺院もいくつか紹介していきたい。
 
ムンバイ中部のPrabhadevi地区に
1801年創立のSiddhivinayak Templeという有名なヒンドゥー教寺院がある。
政治家や名を成したボリウッドスターも訪れるような寺院だそうだ。
Deubai Patilという子供を持てなかった女性が
その他の女性には子供が持てるように、という願いを込めて設立。
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(バスで乗り付けるシーンを何回も見た。有名なのが分かる)

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ゲートを入ったところ。
左に並ぶお店で靴を預ける。何か買うか、もしくは10ルピーの預け賃を払う。

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横入り防止用にガッチリと鉄で列が作られている。

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最も神聖な場所の内側の屋根は金メッキがされ、中央にはガネーシャが祀られている。

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毎年、US$1.5~2.2millionもの寄付が寄せられるため、不正経理を疑われたことから、
2006年にボンベイ高等裁判所より信託スキームを使って管理するように、という指導を受けたとのこと。
意外とクリーンな経営をしているのね。
 
この場でなんとしてでもお祈りをしたい、というインド人の活気に満ちた空間。
旅行者や出張者を案内したい寺院の一つだ。
「Siddhivinayak Temple行ったよ!」とインド人スタッフに言えば、
俺たちの文化を分かってくれているな、とスタッフとの距離が縮まること間違いなし。
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道が広いので、外では屈託のない子供たちが楽しそうに遊んでいた。

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一方、寺院の付近にはほぼ必ず物乞いがいるのもインドである。

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